思い出のお着物を次世代へ
究極のエコ「着物」の素晴らしさを生かしながらお母様やお婆様が着られていたお着物を自分用に、またお着物を羽織にしたい等、お客様のご要望に合わせてお着物を生まれ変わらせます。 熟練の和裁士が1つ1つ丹精込めて仕上げます。
仕立て上がった着物を一度すべて全部丁寧にほどきます。そして反物になるように縫い合わせます。そして、水やお湯を使って 1枚ずつ丁寧に手作業で洗います。素材や、汚れの状態によって行う作業は様々です。すっきりしますね!
寸法を変える?違うものを仕立てる?
洗い張りが終わった反物から何を作りますか?
同じ着物にしても八掛の色を変えたり、寸法を変えたりできます。また、着物から羽織にしたり帯にしたりといろいろなものに作り変えることができます。
寸法が小さすぎる2枚の着物を合わせて1枚にしてしまったりも出来ますよ!
色が派手すぎるお着物は上から色をかけて染めるのもいいですね。
アンティーク着物などは胴継ぎなどで!
現代の方は身長も高く、手足も長いのでどうしても身丈や裄が足りません。
例えば、腰位置に違う生地を入れて身丈を長くしたり、袖部分にも違う生地を継いで長くしたりとご希望に応じて様々なことが可能です。
費用はお見積りとなりますが、「こんなことできますか?」と是非、お問合せください。
お仕立て替えの注意事項
●ご注文前によくお読み下さい。
洗い張り(着物を反物に戻す作業)は、生地の状態によってできない場合がございます。
弱いものは解いてドライクリーニングをさせて頂くことは可能です。
その場合は、通常の価格よりプラス3000円(税抜)がかかります。
洗い張りをしてもすべてのシミや筋が落ちないことがあります。
(特に古いものやアンティーク物)
各箇所のお直しは可能ですが、
中にはそれでも綺麗にならない物も御座います事をご了承ください。
また、お仕立て替えで寸法を大きくされる際はシミやヤケ、元のスジが出ることが多いです。
特に、ヤケや元スジは実際に洗い張りをしてみないと分かりません。
洗い張りの作業後、汚れや筋が残っていた場合、お仕立てをキャンセルされましても、洗い張り代は頂戴致しますのでご了承下さい。
洗い張り前にある程度の見積もりを行います。
スジやヤケの状態や寸法を見ますが、あくまでも目安です。
洗い張り終了後に、最初の見積もりと異なる場合もございます。
また、多くのサイトの表示で大きくできる寸法が記載されているのは「表地」のことです。
胴裏や八掛が足りない場合もございます。こちらも実際に解いてみませんとわからないことですのでご理解ください。
特に紬類やちりめん類は、洗い張りで生地が縮むことが多いので現寸法より短くなることもございます。
上記、ご一読の上お仕立て替えをお申込み下さい。