【京都】着物・浴衣の仕立てなら!水通し・オーダーメイドについて解説
京都で着物や浴衣のお仕立て、オーダーメイドなら和衣庵
「水通し」が必要な理由、オーダーメイドの種類について
京都で着物や浴衣のお仕立てをお考えであれば、和衣庵へご相談ください。手縫い仕立て・ミシン仕立てが可能で、ご希望の着物・浴衣をオーダーメイドで仕立てます。この記事では、加工の一種である「水通し」や、一般的なオーダーメイドの種類についてご紹介します。オーダーメイドで仕立てた着物や浴衣は、自分だけの一点もの・宝物としてもおすすめです。
浴衣の仕立て前に知りたい「水通し」
オーダーメイドの浴衣で、夏のおしゃれを楽しみたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
浴衣を仕立てる前に反物を水に通すのが「水通し」です。ここでは「水通し」が必要な理由や方法についてご紹介します。
「水通し」が必要な理由
綿100%の反物で仕立てられた浴衣は、洗濯すると縮んでしまいます。丁寧に採寸して仕立てた浴衣が縮んでは台無しです。そのため、仕立てる前にあらかじめ水を通して縮めてしまうのです。水通しした反物で仕立てた浴衣は、これ以上縮まないので安心して洗濯できます。
「水通し」の手順
「水通し」をご自宅で行う場合、以下の手順でできます。
- 浴槽や大きなたらいに水を張ります。お湯を使うと色落ちすることがあるので、必ず水を使うことがポイントです。
- 反物を蛇腹にしながらゆっくり水に浸していきます。この時に布を押しつけず、半日~1日かけてゆっくりと浸透させるのがコツです。
- 滴らない程度に水を切ります。きつく絞るとしわになるので注意してください。
- 複数のハンガーに蛇腹になるようにかけて、部屋干しを行います。必ず反物の幅より広いハンガーを使います。
- 仕上げにアイロンをかけてしわをとり、布地を整えます。
「水通し」は自宅でもできますが、大きなたらいやたくさんのハンガーの準備、部屋干しの場所の確保などを考えると、少し面倒です。また、水でも色落ちする反物もあるので、水通しから仕立てまでプロに任せることをおすすめします。
オーダーメイドにも種類がある?それぞれの違いを解説
着物や浴衣は、依頼主の体型やご要望に合わせて、洋服のオーダーメイドのように仕立てることができます。
一般的な洋服のオーダーメイドには「フルオーダー」と「セミオーダー」があります。着物のお仕立ても同じように分類することが可能です。こちらでは、着物のオーダーメイドについて説明します。
フルオーダー(誂え・お仕立て)
フルオーダーとは布地から裁断の仕方、さらに仕立てまですべてを依頼主の好みや体型に合わせて作ることです。
着物の場合はフルオーダーのことを「誂え(あつらえ)」や「お仕立て」と呼びます。
元来、白生地を依頼主の好みの柄に染め上げて反物に仕上げ、さらに着物に縫い上げることを「誂える」といいました。
現在では、すでに染め上がった反物の中から好みのものを選び、依頼主の好みや体型に合わせた着物を作ることも「誂える」または「仕立てる」と呼びます。
セミオーダー
ある程度決まった型の中から自分のサイズにあったものを選んで仕上げることをセミオーダーといいます。
オーダーメイドで着物や浴衣を作る場合は、お店によって依頼できる内容が異なります。反物はお店で選ぶのか自分で持ち込むのか、どのくらいの料金がかかるのかなど違いがあるため、まずは依頼したいお店に詳細を問い合わせてみましょう。
京都の和衣庵では、小紋や紬、訪問着、振袖、浴衣などなんでもお仕立ていたします。
正絹、化繊、ウールなど素材問わず、お好みの反物をお送りください。フルオーダーメイドでお仕立ていたします。
京都で着物のオーダーメイドなら和衣庵!お気に入りの反物で着物や浴衣を仕立てよう
オーダーメイドで着物を仕立てたいとお考えなら、まずはお手軽な浴衣から始めてはいかがでしょうか。仕立て前に行う水通しは、自宅でも可能ではありますが、色落ちや場所の問題が懸念されるため、プロに任せると安心です。世界に一つだけの着物や浴衣は大切なものになり、子どもや孫にまで受け継ぐことができます。
着物や浴衣をオーダーメイドで作りたいとお考えなら、和衣庵へお任せください。
和衣庵は着物や浴衣の仕立て・仕立て直し・クリーニングなど、様々なサービスをご提供しております。
仕立てでは反物のお持ち込みも承りますので、お気軽にお申し付けください。
着物のお仕立・仕立て直し、お直し・クリーニングならお任せ!
京都の着物なんでも屋さん「和衣庵」 よくあるご質問
寸法がわからないのですが仕立ては可能ですか?
可能です。身長と、ヒップをお知らせください。裄は身長の平均を取ります。手が長いとか短いとかございましたら合わせてお知らせください。
ミシン仕立ては全部ミシンで縫うのですか?
直線部分はミシンです。衿や、裾などは手でくけますので表にミシン目が見えることはありません。
仕上がりまでの流れを教えてください。
まずネットでご注文いただき、メールの指示通りにお着物をお送りください。到着後に確認メールを送付し、検品・見積もり後、問題なければ加工に進みます。仕上がり次第、ご連絡し発送します。
丸洗いではどんな汚れが落ちますか?
油性の汚れ(ファンデーションなど)が落ちやすいです。水シミ、泥はね、飲み類は丸洗いでは落ちにくいです。別途しみ抜きの作業が必要なことが多いです。
胴裏の黄変や、表地のヤケなどは丸洗いでは改善しません。着用時のチリほこりや、全体の軽い汚れは落ちますのでしばらく着用がない場合は、丸洗いしてからタンスにしまうことをお勧めします。汚れを残したままですと、シミや虫くいの原因となります。
京都で着物や浴衣のお仕立てなら和衣庵へ
店舗名 | 着物なんでも屋さん 和衣庵 |
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販売事業者名 | 株式会社舎那利 |
販売責任者名 | 臼井 亜希子 |
住所 | 〒615-0051 京都府京都市右京区西院安塚町24 |
電話番号 | 075-323-2333 |
FAX | 075-323-2339 |
メール | info@wagoromoan.com |
URL | https://wagoromoan.com/ |
営業時間 | 月ー土 10:00-18:00 |
定休日 | 日祝祭日 |
お店からのアクセス | 阪急「西院」駅から徒歩10分 / 市バス「四条葛野大路」から徒歩1分 |
駐車場 | 有り |
古物商営業許可 | 古物商許可番号 第611281530001号 |