京都で着物の仕立て直しは和衣庵にお任せ!着物のお直しが必要なシーンと丈の許容範囲
ご自分に合うように仕立てた着物ではなく、代々受け継がれたものや購入した既製品のものでは、身丈に合うかが気になるところです。多少の違いなら着付けでカバーできますが、あまりにもサイズが合わない場合は、身丈直しや裾上げをおすすめします。
ここでは、京都の着物なんでも屋さん・和衣庵が、身丈直しが必要となるパターンについて、また身丈の許容範囲についてご紹介いたします。京都で着物の仕立て替え・修理を依頼すべきか検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
身丈直し・裾上げが必要!?着物の仕立て直しの可能性が高いパターンとは
着物のお直しには、着物全体をほどく仕立て直しのほか、部分的なサイズ変更の身丈直しや裾上げなどがあります。
部分的といっても、その部分の縫い目をほどいて仕立て直す、部分的にサイズを調整するなど、方法や範囲は様々です。
予算的に考えて、身丈直しや裾上げの修理ではなく、着付け時の工夫で調整したいと思われるかもしれません。
しかし、ご自分のサイズに合わないものや着心地のよくないものでは、着る機会が大きく減ってしまい、タンスの肥やしになりがちです。
以下のような場合は、着付けに頼るよりも身丈直しや裾上げをおすすめします。
長襦袢の袖が短い
長襦袢とは着物と肌襦袢の間に着るもので、着物が直接肌に触れることを防ぎます。
「長襦袢の袖が短くても、着物の内側に着るものだから大丈夫」と思われるかもしれません。しかし、袖が目安の2分(約0.75cm)よりも短いと、着物の振りからはみ出してしまうことがあり、美しい着こなしができません。
長襦袢の丈が長すぎる
長襦袢の丈が長すぎると、着物の裾から見えてしまいます。応急処置として安全ピンなどで留めることもできますが、今後のことも考えて、身丈直しや裾上げをおすすめします。
また、長襦袢の身丈に問題はないが、着物の丈が短すぎるということもあります。
その場合は、着物の裾の長さを直す必要があります。
着物の横幅が足りない
「着物は余裕のある作りだし、身長が合えば大丈夫」と安心していませんか?
確かに身丈は合っていても、着物の幅が小さすぎて窮屈に見える場合があります。明治や大正時代など昔に比べて現代人は体格のよい方も多く、特にアンティーク着物を購入する際には注意が必要です。
横幅が足りない場合は、着付けでは解決できないので、寸法直しや仕立て直しを行うようにしましょう。
身丈直しや裾上げなど、着物の修理は京都の和衣庵へご依頼ください。京都ならではのセンスで、より上品に仕立て直しを行います。
着物の仕立て直しで丈の許容範囲はどのくらい?
着物は寸法直し・仕立て直しができるといっても、小さいものを大きくする場合には許容範囲があります。この場合、もとの着物の生地の余白を利用するため、着丈なら身長の5 cm~10cmが限界です。
なお、これは内揚げの縫い込みの量によるので、全くできないものもあります。
また、大きいものを小さくする場合は、サイズアップさせるよりも自由度は増しますが、全体のバランスもあるためどのような場合でもできるというわけではありません。
寸法直しができる条件
着物に縫い込みと呼ばれる余白があることです。
既に寸法直しが済んでいて、縫い込みに余裕がないものを大きくすることはできません。
寸法を小さくするには
縫い込みのサイズは2~3寸程度です。
少し小さくするだけなら縫い込みを増やすだけでOKですが、かなり小さくする場合は、生地を裁断することになります。
身丈直しや裾上げなど寸法直しの流れ
全体の仕立て直しとは異なり、部分的なお直しになるため、必要な箇所のみ縫い目をほどきます。
希望の寸法に合わせてお直しを行い、その後検品して完了です。
着物の修理のご依頼は京都の和衣庵へ
京都を含む全国には、身丈直しや裾上げなど、着る方の寸法に合うようにお直しをされる方は大勢いらっしゃいます。所作がより美しくなるように着物をお直ししたい、今の体型に合うように少し裾上げしたいという場合は、プロの仕立て屋さんに依頼することをおすすめします。
京都で着物の仕立て屋さんをお探しの方は、和衣庵をご利用ください。
京都ならではの美しいセンスと高い技術力で、一人ひとりのご要望に沿う高品質のお仕立てを提供しております。
着物のお仕立・仕立て直し、お直し・クリーニングならお任せ!
京都の着物なんでも屋さん「和衣庵」 よくあるご質問
寸法がわからないのですが仕立ては可能ですか?
可能です。身長と、ヒップをお知らせください。裄は身長の平均を取ります。手が長いとか短いとかございましたら合わせてお知らせください。
ミシン仕立ては全部ミシンで縫うのですか?
直線部分はミシンです。衿や、裾などは手でくけますので表にミシン目が見えることはありません。
仕上がりまでの流れを教えてください。
まずネットでご注文いただき、メールの指示通りにお着物をお送りください。到着後に確認メールを送付し、検品・見積もり後、問題なければ加工に進みます。仕上がり次第、ご連絡し発送します。
丸洗いではどんな汚れが落ちますか?
油性の汚れ(ファンデーションなど)が落ちやすいです。水シミ、泥はね、飲み類は丸洗いでは落ちにくいです。別途しみ抜きの作業が必要なことが多いです。
胴裏の黄変や、表地のヤケなどは丸洗いでは改善しません。着用時のチリほこりや、全体の軽い汚れは落ちますのでしばらく着用がない場合は、丸洗いしてからタンスにしまうことをお勧めします。汚れを残したままですと、シミや虫くいの原因となります。
京都で着物や浴衣の身丈直し・裾上げなどの仕立て直しのご依頼なら和衣庵へ
店舗名 | 着物なんでも屋さん 和衣庵 |
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販売事業者名 | 株式会社舎那利 |
販売責任者名 | 臼井 亜希子 |
住所 | 〒615-0051 京都府京都市右京区西院安塚町24 |
電話番号 | 075-323-2333 |
FAX | 075-323-2339 |
メール | info@wagoromoan.com |
営業時間 | 月ー土 10:00-18:00 |
定休日 | 日祝祭日 |
お店からのアクセス | 阪急「西院」駅から徒歩10分 / 市バス「四条葛野大路」から徒歩1分 |
駐車場 | 有り |
古物商営業許可 | 古物商許可番号 第611281530001号 |
URL | https://wagoromoan.com/ |